シーズン、残り1ヶ月。

9月。メジャーリーグのシーズンもあっという間に終盤。レギュラーシーズンも残す
ところあと1カ月となりました。

プレーオフ進出をかけて熾烈な争いを繰り広げるチームと、レースから脱落し、来季にむけて準備を始めるチームと完全に二極化するこの時期。1試合1試合の勝ち負けに一喜一憂してしまうのは私だけではないはず。
今シーズンはア・リーグ東地区首位を独走してきたヤンキース。6月は2位とのゲーム差を10以上も離して完全独走状態だったにも関わらず、現在は2位ボルチモア・オリオールズと1ゲーム差まで縮まってしまっています。今年は早くにプレーオフが決まりそうだなぁと、嬉々としてゲームに見入っていた数カ月前とは打って変わって、今は落ち着いて試合をみていられない私。。。(笑)
とにかく今シーズンは、守護神マリアノ・リベラのまさかの戦線離脱から始まり、怪我人が次々続出、シーズンを通して戦力が不安定であったヤンキース。それでも首位をキープ出来たのも、やはり名門球団ゆえの底力でしょうか。。。

特に先発投手陣には不安要素が多い中、安定したピッチングを続け、今やヤンキースのエース的存在にまで上り詰めた、黒田博樹投手イチローの電撃移籍で話題を持って行かれた感は否めないけど、彼こそヤンキースのいわば「縁の下の力持ち」的存在であり、欠かすことができないスターであると私は考えます。
彼の素晴らしいピッチングやそれを支える精神力、安定感には、ジラルディ監督も大絶賛。ただ、なぜか彼が登板する日に限って味方の援護が受けられず、負け試合となることが多いんです。これには、監督も非常に申し訳ないとのコメントを残すほど。。。かつて黒田投手がドジャースに在籍していた時も同じ傾向が続き、泣く泣く負け試合となってしまったという試合をよく見ていました。

「これが最後の試合だと思って投げる」いつもそう思いながらマウンドに向かう、NYに降り立ったピンストライプのサムライ、黒田博樹投手。こんなに活躍していても、なぜかまだ球場では黒田投手のTシャツやグッズは売られていないのは、本当に不思議としか言いようがありません。
ワールドシリーズ優勝までの道のりは長く険しいけど、彼のこの素晴らしい活躍でチーム一丸となり、ヤンキース28回目の優勝へ向けて突っ走っていってほしいと切に願っています。

泣いても笑ってもシーズンはあと残り1カ月、ワールドシリーズを入れても2ヶ月。一番面白いステージへの幕開けです。
さあ、Go, Yankees!!

 

My Eyes Tokyo

Interviews with international people featured on our radio show on ChuoFM 84.0 & website. Useful information for everyday life in Tokyo. 外国人にとって役立つ情報の提供&外国人とのインタビュー

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